株主優待クロスを始めたきっかけ
この記事を読んでいる方にも多いかもしれないですが、Twitterなどでの優待報告をみてそわそわして調べてしまいました。
わかる!!クオカードとか。優待で無料でしたとかだよね?
ポイントやお得好きない人からするとヨダレでるよね。
クロス取引(買いと売りを同時に出す)をすれば値動きのリスクを追うことなく優待だけがもらえる部分に魅力を感じました。
そんなうまい話あるのか?って思いつつ本当にあるから驚いて興奮するよね。
クロス取引の金額のイメージ
10万円の株を買って1000円もらって手数料50円払う感じで、10%くらいの年利です。
めちゃくちゃいいじゃないですか。
もちろんこんないいものだけではないのですが
めちゃくちゃいいんですよ。
優待クロス取引がそこまでメジャーな投資になってない理由
初めて優待クロスを知ったときに、ふるさと納税レベルに有名になっても良いかと思いました。
私はあまり経済的に良くないことでも、落ちているお金は拾う気持ちでいきているので、これを知った時はやらない選択肢が思いつきませんでした。
ふるさと納税ほど有名になってない理由は下記の3つです。
- 大量のお金を使えない
- 遊ばせるお金が少ない人には出来ない
- 手間がかかる
お金持ちがやるには規模が小さく、100万円規模を自由に動かせないと難しいのか。。
トレーダーとか日常的に証券口座を触っている人には良いのかもしれないです。
株主優待クロスをやめた理由
広い意味でのコスパが悪いと思ったからです。
具体的には時間がもったいないと思いました。
作業自体は1-2分じゃないの?
注文自体はその程度ですが、前後でなにかと時間が取られます。
株主優待クロスでやる作業イメージ
どの株主優待クロスをやるか調査・リサーチ
これが意外と時間がかかります。
証券会社毎に信用新規売があるかを調査するのと、対象の株主優待が妥当か検討する必要があります。
慣れの問題かもしれないですが、時間は取られそうですね。
凄い良いものを見つけても、それが在庫残っていると逆に不安になったり
信用新規売の争奪戦
日興証券とかが顕著なのですが、金曜日の17時など取り合いになります。
17:00:05秒あたりが良いのではないか?みたいな情報が出ているくらいの争奪っぷりです。
争奪が激しいのはまぁ良いのですが、取れたかも?明日も取れるように頑張ろうとか。とにかくもやもやするポイントが多いんですよね。
取れないと凄い損をした気持ちになります笑。
張り付けば張り付くだけ収益機会は増えます。
実際の売買
実際の売買も地味にやることが多いです。
- 信用売(価格指定で購入日をずらして貸株料を減らす)
- 信用売(成行)
- 信用買
- 信用買を現物に引換
- 現渡
1つ1つの注文や作業は1分程度です。(素人の僕でも1分なので、慣れている人は本当に作業0に近い感覚だと思います。)
ただこんなに細かいことをしているのに、1個の注文ミスで優待クロスで得た利益が吹っ飛ぶ可能性があるんです。
そうなると1つ1つの注文も細かくみないとダメですね。。
優待を考える時間が増える
一番大きな理由はこれです。
メリットは限定的なのに、なにかと気になってしまうんですよね。
こういうツイートが流れてくると、買ってない優待ないかなーとか。
優待を使うタイミングがない
普段使いするお店の優待や、ほぼ現金に近いものは換金性も高く良いと思いますが他のものはどうなのかな?と優待を探しているときに思いました。
確かに優待使うためにカフェとかいってもしょうがないよな….
とにかくお得好きなら良いと思いますが、そうじゃない場合は優待疲れをおこしそうです。
まとめ
優待クロス自体はリスクがなく、金銭的メリットがある取り組みだと思います。
ただ、ふるさと納税と違うのは自分のペースで出来ないことで、時間が奪われることだと思います。
稼げる人や、稼ぐ力を伸ばす必要やある方にはオススメ出来ない投資方法かと思いました。
僕は思考停止で出来るブログで紹介させてもらったカードでの投資信託の購入や、効率の良いポイ活くらいがちょうど良いと思いました。
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